りょうです。
今回は、これから仮想通貨への投資をスタートする人に向けてロードマップを作りました。
ロードマップの内容は、すでに仮想通貨に投資を始めている人も確認として使っていただけると思います。
僕は、2016年から仮想通貨への投資をスタートし、ビットコインだけでなく、草コインへの投資、ICOやIDOと呼ばれる上場前未公開銘柄にもチャレンジしました。
5,6倍や100倍になったプラスの経験もあれば、プロジェクトそのものが消滅してしまったもの、周りを巻き込んで損をさせてしまった経験もあります。
そんな僕が考える、今から仮想通貨をスタートする人が、2025年末までに最低でも2倍の資産を構築するためのロードマップを5STEPでまとめました。
STEP1:仮想通貨についての基本を学ぶ
口座開設をする前に、仮想通貨について知っておく方が、仮想通貨への投資やニュースが面白くなります。
仮想通貨とは
仮想通貨の説明をするためには、「ブロックチェーン」を解説しないといけません。
ブロックチェーンとは、記帳技術のことで、取引やデータをインターネット上に記録・保存することができます。
「このブロックチェーンの技術を使うと、デジタルのお金としても使えるよ」と考案されたのが、最初のブロックチェーンであり、仮想通貨であるビットコイン(BTC)です。
これから仮想通貨をスタートする人は、ブロックチェーンに関しては必ず勉強して、自分なりの解釈を持っておいてください。
ビットコインとアルトコイン
仮想通貨は、大きく2つに分かれます。
ビットコインとビットコイン以外です。
ビットコイン以外の仮想通貨が、アルトコイン(Alternative Coin)です。
ネットニュースでもよく出てくる単語なので、覚えておいてくださいね。
ビットコインとは
仮想通貨の代表格がビットコインです。
仮想通貨市場に流入しているお金の50%がビットコインとも言われています。
イーサリアムとは
アルトコインの代表格であるのがイーサリアムです。
仮想通貨市場に流入しているお金の15%がイーサリアムとも言われています。
STEP2:仮想通貨取引所を開設する
取引所とは、「仮想通貨の銀行」みたいなものと思ってください。
両替や預け入れ、送金、独自の運用サービスがある取引所もあるので、ネット銀行とできることは似ています。
日本だけでも口座開設が可能な仮想通貨取引所は、20社以上あります。、細かな違いありますが、基本的にできることはどの取引所も大体は同じです。
取引所ごとのちがい
- 取引できる銘柄の種類
- 各種手数料
- レバレッジ取引の有無
- 親会社や運営会社の規模
- 取引画面の使いやすさ
- アプリの有無
事前準備
昔は必要なかったのですが、テロ資金への関与やマネーロンダリングなどの危険性から、本人確認が厳しくなりました。
多くの取引所では、本人確認書類の提出+AIによる顔認証の登録が、口座開設時に求められます。
口座開設をする前には、顔写真付きの本人確認書類を準備しておくと楽です。
本人確認書類に使えるもの
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード(外国籍の場合)
- 特別永住者証明書(外国籍の場合)
どの取引所を開設したらいい?
初心者の人、これから始める人
初心者のうちは、どの取引所を開設しても問題ありませんが、情報の多いコインチェックと、メガバンクが株主として関与しているビットフライヤーがいいですね。
コインチェックは2018年のNEMハッキング事件以来、セキュリティ対策をしっかり行ってきました。
また、証券会社をはじめとする金融サービスを提供しているマネックスグループの傘下でもあり、昨年は、NTTドコモと資本業務提携をしています。
コインチェックとビットフライヤーは、手数料が高いですが、アプリが使いやすいので、初心者の人にはオススメです。
コインチェックを口座開設して最大2,500円相当のビットコインをもらう>>
ビットフライヤーを口座開設して1500円相当のビットコインをもらう>>
経験者や中級者の人
欲しい銘柄を基準に取引所を開設するようにしてください。
経験者や中級者の人は、ウォレットや海外取引所への資産分散のために、送金手数料の低い、XRP、ADA、TRXが上場している取引所の開設がオススメです。
僕はXRPの手数料が一番安かったのでビットバンクを使っています。(もしかしたらもっと安いところがあるかも。)
BNBも上場しているので、ビットバンクはオススメしたいですね
STEP3:仮想通貨を買う
ビットコインを買う
知名度が高いビットコインから挑戦をしてみましょう
取引所から直接買うことができる販売所を使うのがカンタンです。
主要なアルトコインを買う
ビットコインを買ったらイーサリアムも買ってみましょう。
買うことに慣れてきたら、イーサリアム以外のアルトコインの購入にも挑戦してみてください。
その代わり、購入前には必ずどんなコインなのかを調べるようにしてくださいね。
銘柄名 | 説明 | 現在の価格(2024.2.4) | 購入できる取引所 |
---|---|---|---|
イーサリアム (ETH) | スマートコントラクトと分散型アプリケーションのプラットフォーム | ¥329,703.5 | DMM Bitcoin、BITPoint、Coincheck、bitFlyerなど |
リップル (XRP) | 高速かつ低コストの国際送金を可能にするネットワーク | ¥76.1 | DMM Bitcoin、BITPoint、Coincheck、bitFlyerなど |
ポリゴン (MATIC) | イーサリアムのスケーラビリティとユーザビリティを向上させるプラットフォーム | ¥143.7 | DMM Bitcoin、BITPoint、bitFlyerなど |
シンボル (XYM) | ネムの次世代プラットフォームで、セキュリティやスピード、柔軟性を高めたブロックチェーン | ¥25.6 | bitFlyerなど |
チェーンリンク (LINK) | ブロックチェーンと外部のデータやサービスをつなげるオラクルネットワーク | ¥1,019.6 | bitFlyerなど |
ポルカドット (DOT) | 異なるブロックチェーンを相互に接続できるネットワーク | ¥938.1 | GMOコイン、Coincheck、DMM Bitcoin、bitFlyerなど |
テゾス (XTZ) | スマートコントラクトやガバナンスの仕組みを柔軟に変更できるプラットフォーム | ¥329.7 | bitFlyerなど |
ステラルーメン (XLM) | 金融機関や個人間の送金を容易にするプラットフォーム | ¥25.6 | DMM Bitcoin、BITPoint、Coincheck、bitFlyerなど |
ネム (XEM) | ユニークなコンセンサスアルゴリズムやモザイクと呼ばれるトークン発行機能を持つプラットフォーム | ¥25.6 | bitFlyerなど |
アバランチ (AVAX) | 高速でスケーラブルなトランザクション処理と低い手数料が特徴のDAppsプラットフォーム | ¥3,297.0 | bitbank、DMM Bitcoin、SBI VCトレード、OKCoin Japanなど |
カルダノ (ADA) | スマートコントラクトや分散型アプリケーションのプラットフォーム | ¥142.7 | GMOコイン、ビットバンク、DMM Bitcoin、SBI VCトレードなど |
ファントム (FTM) | 高速で安全なスマートコントラクトプラットフォーム | ¥142.7 | 国内取引所で購入できません |
バイナンスコイン (BNB) | バイナンスのネイティブトークンで、取引手数料の割引やステーキングなどに利用できる | ¥32,970.3 | ビットバンク |
ソラナ (SOL) | 高速で低コストのトランザクション処理とスケーラビリティが特徴のDAppsプラットフォーム | ¥14,267.7 | DMM Bitcoin、SBI VCトレードなど |
STEP4:上がるまで持ち続ける
買った後は、持ち続けましょう。
持ち続けることを業界では、ガチンコホールドの略で「ガチホ」、HOLDのタイプミスが語源の「HODL」と呼んでいます。
「今はガチホ!」と仲間内で、応援し合えれば、不安も吹き飛ばせそうですよね。
上昇転換イベント「半減期」
上がるまでの参考として、仮想通貨には、4年周期で大きな動きがあります。
その一つにビットコインの「半減期」と呼ばれる、発行枚数が半分になるイベントがあります。
過去に、2012年、2016年、2020年に行われていて、次回は2024年の4月に行われる予定です。
この半減期を節目に、ビットコインの価格は上昇傾向になります。
その後、1年半後の2013年、2017年、2021年のそれぞれの年末に最高額を更新してきました。
2025年末に最高値を更新する可能性が非常に高く、例年通りの上がり方であれば、1BTCは1200万円~2500万円まで上がってもおかしくありません。
そのため、中長期での仮想通貨投資を考えている人たちは、いま注目しているのです。
STEP5: 適切なタイミングで売って利益を確定させる
適切なタイミングは2025年末
2013年、2017年、2021年の年末に最高額を更新してきて、2025年末に史上最高額になると伝えました。
ここで注意をしないといけないことがあります。
史上最高値を更新後、価格は1/6まで急激に暴落します。
上がる途中で買った人でも、資産が半減する人が続出しているので、ビットコインでプラスになっている人は少ないのも事実です。
ですので、勢いのある上昇が落ち着く前のタイミングで、欲を出さずに売ることをオススメします。
その後、じわりじわりと時間をかけて下がっていきますので、暴落が落ち着いたタイミングで買い戻してください。(まるッと1年間は下がってる感じ)
これで、暴落した%の分だけ仮想通貨を増やすことができます。
金融市場として成熟していない仮想通貨は、勝負の世界です。
常に、多数派である初心者のお金が、少数派のプロを肥やす構図になっています。
投資で利益が欲しければ、大衆と逆の行動をするようにしましょう。
よく言われる買い手法について
SNSやインターネットでは、つみたて投資やドルコスト平均法を活用した買い手法がよく紹介されます。
毎月決まった金額を購入に充てる、みたいな方法ですね。
S&P500のようなインデックスファンドは、暴落したとしても、スタートするタイミングが悪くない限り元本割れリスクは小さいです。
そのため、つみたて投資やドルコスト平均法は有効と考えています。
しかし、仮想通貨は、コツコツ買って持ち続けても、平気で元本割れをします。
銘柄によっては、復活しないものもあります。(XRPは最高が2017年の400円ですが、いまだに戻っていません。)
定期的に売って利益を確定させるようにした方が、メンタル負担は少ないですね。
まとめ
ロードマップまとめ
- 仮想通貨についての基本を学ぶ
- レベルに合わせて取引所を複数開設する
- 仮想通貨を買ってみる
- 上がるまで持ち続ける
- 適切なタイミングで利益を確定させる
相場や価格を予測することは、誰にもできません。
未来のことなので、今後10年、20年後に仮想通貨に価値が残り続けるかもわかりません。
これからインターネットとAIの普及で、言語、お金、価値観が世界レベルでつながる個人の時代と、火星進出による宇宙開拓時代が来ると信じています。
その時に、ボーダレスな金融として使われるのが仮想通貨だと思っています。
長期保有を検討している人は、大きな値動きに一喜一憂せず、どうか気長に持ち続けてくださいね。
投資をきちんと勉強したい方へ
仮想通貨への可能性を感じている時点で、先見の名を持たれていることと思います。
いまから仮想通貨に投資をするには、コツが必要です。
インターネットやインフルエンサーからの情報では、「買うための情報」は得られます。
しかし、資産を守ったり利益確定のための「売るための情報」は得られません。
そのまま何もできずに資産を減らして、買ったチャンスを無駄にしてしまいます。
投資はきちんと勉強すると、下落していく局面でも資産を増やしていくことができます。
相場心理がわかるようになりますので、「いつ買うべきなのか?売るべきなのか?」だけでなく、「今は買うべきではない。売るべきではない。」という自分自身の判断能力が身につきます。
ブレない投資戦略と自分の戦略を信じる心構え。
そのスキルが「トレード」で身につきます。
僕は投資の学校でトレードを勉強しながら、ブログやSNSの発信をしています。
ご興味がある方は、公式LINEから【トレード】と、メッセージを送信してください。
きちんとやり取りができる方には、詳細をお伝えしたいと思います。