りょうです。
僕は、2016年にビットコインを初めて知りました。
当時は、ビットコインを知っている人も少数派で、情報が早い人でさえビットコイン=怪しい詐欺という意見が多かったのを覚えています。
Instagramは陽キャのSNS、Twitterは陰キャやオタクのSNS、FacebookはおじさんのSNS…そんな時代でしたね。
デジタルコンテンツも普及していなくて、ネットショッピングが馴染んだくらい。
Amazonの電子書籍(Kindle)も少なくて、買っている人も少なかったです。
仮想通貨の情報を取るにも、ハイブランドで武装したカフェで怪しい商談をしている人や、海外の情報を翻訳する必要がありました。
そして、取引所にコインを送ったら、届かずそのまま消滅するということも頻繁でした。
今回は、当時の僕が知りたかった情報を、日本語で、専門用語をなるべく少なく、わかりやすく解説してくれているサイトをまとめました。
ビットコインってなんなんだろう?
上がるって言われてるけど、どういう部分が魅力なんだろう?
という悩みが、少しでもクリアになり、仮想通貨投資家として一歩前に進めれるようなものをピックアップしたのでチェックしてくださいね。
ビットコインと仮想通貨の基礎を無料で学べるサイト
コインチェックの漫画
2018年にNEMという仮想通貨のハッキングで一躍有名になった日本の取引所コインチェックが公開している漫画で学べるシリーズ。
ビットコインだけでなく主要な銘柄の解説、仮想通貨が持っている特徴をわかりやすいイラストで解説してくれています。
https://coincheck.com/ja/article/category/22?page=2
Wikipedia
世界中の情報通がボランティアで情報を追加してくれるサイトWikipedia。
ビットコインの歴史から技術に関して、要点がしっかりまとまっています。
Wikipediaのいいところは、読んでいて「あれ、これってどういうことなんだろ?」と思った部分は、リンク先をチェックすることで一瞬で解決してくれるところ。
文字を読むことが苦にならない人は、楽しめると思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3
マジック・マネー ビットコイン革命
かなり前の動画になるけれど、実際にビットコインでどんなことができるのか?をドキュメンタリー風で解説してくれています。
個人間でデジタルのお金を送金できるのは革命的な発想だったことがわかります。
Binanceアカデミー
世界最大の取引所のBinanceが無料で公開している勉強コンテンツ
何から勉強したらいいかわからないよ〜という人は、「初心者」と書かれている項目をぜひチェックをしておいて欲しいです。
https://academy.binance.com/ja
サトシナカモトのビットコイン構想の日本語訳
必須ではないけれど、仮想通貨に投資をするのであれば1回は読んで欲しいです。
ビットコイン=ブロックチェーンがどういった背景で考案されたのかが書かれています。
https://bitcoin.org/files/bitcoin-paper/bitcoin_jp.pdf
お金、経済、投資について学びたい人にオススメの本
仮想通貨はわかった。
お金についてもっと勉強したい!という人には、本を読むことをおすすめしています。
本は、2000円くらいで、専門家の知識が得られる最高の投資案件です。
金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラント
ロバート・キヨサキ著の「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズの中で、イチオシの一冊です。
キャッシュフロークワドラントでは、お金を増やす方法は4つに当てはまると言われています。
- 会社に雇われて稼ぐ「従業員」
- 雇われずに自力で稼ぐ「自営業」
- お金を生み出す仕組みで稼ぐ「ビジネスオーナー」
- お金でお金を生み出す「投資家」
著者のロバート・キヨサキは、ビットコイン肯定派の1人でもあります。
新しい考え方で、日本の教育とは反するものですが、副業と投資の両方を行っていかないと将来が厳しい時代には必須の知識です。
僕は、FP3級と簿記3級の資格を持ってるんですが、お金をどうやって稼ぐのか、増やすのかは、この本がわかりやすかったです。
クリス岡崎の億万長者専門学校
表紙から胡散臭さレベルMAXの本です。
書かれてある内容は、お金を稼ぐ方法だけではなく、成功メンタルの作り方や個人の特性を理解した立ち回りの具体例が書かれています。
投資をこれから学んでいく人は、「金のガチョウ」の話はぜひ一読してほしいです。
ファクトフルネス
ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領も大絶賛している一冊。
300万部超のベストセラーです。
特にビル・ゲイツは、2018年にアメリカの大学を卒業した学生のうち、希望者全員にこの本をプレゼントしたほど。
僕たちが学校で学んだ情報は30年以上遅れていることを、データに基づいて解説してくれています。
僕たちが生まれ育った日本がどれだけ豊かな国かがわかります。
そして、豊かだからこそ少子高齢社会になっている日本が、これからの前例になっていくことも知ることができます。
WTF経済
「what the fxxk」から来ているタイトルです。
「どういうことだ!?」という意味なんですが、インターネットの普及、GAFAの成長、UberやAirbnbの登場からこれからの社会がテクノロジーでどのように進化していくかが書かれています。
プログラミング言語が次々と登場し普及していった時代と、仮想通貨プロジェクトが生まれている現代がとても重なるので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
となりの億万長者
Youtube、Tik Tok、Instagram、Twitter、どのSNSを見ていても、キラキラインフルエンサーが成功する方法を発信していますよね。
「普通の主婦でも月収100万円稼いだ私が教える成功法!」みたいなね。
おっぱいと生脚を出して踊っている整形女子のヘタクソなダンス動画と同じくらいウンザリしてます。
アメリカの高級住宅街に住んでいる人たちが、どうやって億万長者になったのか?そして、どんな金銭感覚で生活をしているのかが、データでまとめられています。
意外な職業ばかりでした。
そして、その続編である「その後のとなりの億万長者」は、その名の通り、その後どうなったのかと、新しく億万長者になった人たちについても書かれています。
メディアに出てこないお金持ちがどんなライフスタイルをして来たのか知りたい人は、ぜひ読んでください。
さいごに
情報には、大きく2つあります。
時代に左右される「トレンド情報」と時代に左右されない「不変の情報」。
仮想通貨は間違いなく、トレンド情報です。
トレンド情報は、更新がされていくWEBコンテンツを、不変の情報は残り続ける本にしています。
本は、経験と知識を蓄えてほしいのであえて古い海外の本を選んでいます。
時代は繰り返します。
いま仮想通貨で大きな利益を取れなかったとしても、次のトレンドになる投資をいち早く掴めれば問題ないです。
そのためには、基礎の知識と情報への感度を日々高めていき、思考力を養う必要があると考えています。
自分の選択を信じて投資し、その結果大きく儲かったら、めちゃくちゃ嬉しくないですか?
「勉強」ってやりたくないものだけど、仮想通貨をきっかけに楽しいものに変わってくれたら、僕は嬉しいです。